閉店してしまうお店は・・・
お客様はボトルを空にしてほしいからお店に来ているわけでも
お店のスタッフにもお酒を呑ませようっと思ってきているわけでもありません。
勿論お店にとっての売上は大切ですが・・・
繁盛しているお店は、お客様が何しにお店に来てくれているかわかってる事です。
よく、ホテルのリッツカールトン等が話題になりますが、
ホテルは、「無理・出来ません」という言葉が御法度なように
こちらの我が儘を良く聞いてくれたりするわけですが。
我が儘ばかりをお店で出来れば本当に凄く来店されるでしょうが
そんなことばかりできるお店はそうありません。
お店にお客様を連れてきている時には、接待であったり、
また、お仕事で疲れた・仕事で少し失敗したとか、会社で嫌なことがあったとか
彼女・奥さんと喧嘩したとか、その時々でお店のスタッフが読み取り
お客様をお店に来られている時にたとえ少しでも楽しんでもらえるお店であることです。
人は自分のいる場所があり、自分を認めてくれている所に行きたくなります。
お客様の立場に立ち、やったら駄目なことを理解できるスタッフがいるお店が繁盛します。
ちなみに、BARなどのお店でスタッフから一杯貰っても良いですか？って言われる
お店、嫌いと言われる方もいらっしゃいます。（人を良くみないといけません）
また、ミナミの中にあるお店でもたった一回だけ行ってそれも連れて行ってもらって
毎年、誕生日には、無料ボトル券（１万円相当）が送れてきます。
また、年に２回ほどママが今の時代の風潮を読み、
自分の思ったちょっぴり辛口な意見を書いている葉書が届きます。
これは、凄い戦略であり。凄い戦術だと思います。
そんな事をしているお店は、私の知る限りではありません。
まさに「継続は力なり」です。
どんなお客様にお店に来て貰いたいですか？
そんなことを決めていますか。
ママやスタッフの友人・知り合いではお客様も知れています。
来たお客様をいかにしてリピーターにしていくか？
お店のファンとすることが出来るのか？（不動産屋にも言えることですが）
手紙に葉書・電話にメール・Lineなどなど
色々交えながら、営業的ではなく、個人的な世間話などでお盛り上がりながら
お店に来店できるような工夫が必要です。
まだまだ話しはつきませんが
お客様の「心」をつかむお店が繁盛します。
どうか、みんなで大阪に活気をつけ
「どうでっか？」「へい、ボチボチでんなぁ」といつも挨拶ができる
元気な大阪にして来たいと思います。
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